地域を元気にする「よそ者、若者、ばか者」

地域づくりに関する朝日新聞の社説が、それなりに面白かったのでリンク貼っておきます。

朝日新聞《社説》2008年03月31日(月曜日)付 『希望社会への提言(23)―「わいわい共同体」をつくろう』

「いかに地域を元気にするか」についての提言です。

希望社会への提言(23)―「わいわい共同体」をつくろう
・地域文化を発信して「連帯型社会」をつくる
・「よそ者」の視点を取り込み、地域を元気に

気になる部分を少し引用すると。。。

「昔の村落共同体と違って、「わいわい共同体」は誰でも参加できる。どこにでも発信し、ネットワークでつながる。そんな開放性を力にしたい。」

「みんなで作ると何が生まれるか。まず、地域内の連帯感だ。地域づくりに必要な企画力、取材力、広報力なども鍛えられる。」

「決め手はやはり「人」だ。地域を元気にする「よそ者、若者、ばか者」という言い方がある。情報発信でこそ、この三者の協力が欠かせない。」

「地域の魅力に、自分たちは気づきにくい。「よそ者」の目によって発見されることが多いのではないか。」



「地域内の連帯感の強化」と「情報発信」との関係については、もうちょっと突っ込んで考えてみる余地があるかも知れません。

いずれにせよ、情報発信するかどうかは別として、情報共有が地域の連帯感の強化にとって重要だということは言えるのではないかと思います。情報共有の手段としてのデジタル技術の活用は、いまの時代、不可欠だろうという気はします。


地域関係者の方には、目を通しておいて欲しい記事ですね。


地域づくりに関する最近の僕の思いについては、これからも折を見て、つらつら書いていきたいと思っています。