σ(`ε´) オレσ(`ε´) オレ詐欺ですか?
今日はのんびり昼ごろ起きて、1時ごろから本を持ってお風呂に入った。
ちなみに持って入ったのはこの本。
- 作者: 池田信夫
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2007/06/21
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結局、2時間近く入っていたのかな? 風呂を出たのは3時ごろでした。
おかげさまで本は半分くらい読めました。
さて、風呂から出てびっくり、携帯に着信が3件。自宅の電話にも4件。携帯にメールが2件。
ぜんぶ実家の母からでした。
メールその1)「今どこにいるの電話もケータイもつながらないので心配しています、電話下さい、家で休まないと駄目ですよ。電話まってます。」13:09
メールその2)「肇入院してるの心配してます、メールください、まってます。」13:25
ちなみにうちの母は70歳。これだけメール打てるんだからたいしたもんだ。
というのはさておき、よくわからないメールなのでさっそく実家に電話してみた。
話はこうだ。
13時ごろに僕を名乗る男から電話があったらしい。大学も休みをとって入院することになった。ひどい風邪声で、いつもと違って早口だから、変だとは思ったものの、声はどう聞いても僕(むしろ弟に似てたらしいが)の声だという。
なんだかおれおれ詐欺みたいだとか言いながら応対していたそうだが、で、声を確かめてもらおうと、親父に電話を代わってもらおうとしたら、電話を切ってしまったとのこと。
それで心配になって、僕に電話をかけたはいいが、まったくつながらない。(だって、お風呂に入っていたんですもの♪)
それでますます心配になった部分もあったようだ。親父のほうは落ち着いたもんで(というか、落ち着きを装っているだけかもしれないが)、だいじょぶだよ、いまにかかってくるよ。とのんびりモードだったらしい。
というより、もう一度さっきの主から電話がかかってくるのを楽しみにしていた節もある。
そんなこともさておき、風呂から出たあと、ぬれた髪を拭き拭き、30分ほど長電話して、おれおれ詐欺についての話で盛り上がってしまった。
冷静になってみると、話の内容とか受け答えが変だったという話になるのだが、おかしいなと思いつつもやっぱり声は確かに僕だったと言うから、どうしても疑いきれなかったようだ。
要するに母が「僕だと思い込んで」心配したのはまぎれもない事実だったというわけだ。
もうちょっとボケてたらやられてましたね。絶対に。父母ともに、まだまだぼけてなくてよかった。
ちなみに父77歳、母70歳になるが、まだまだ元気だ。
ということで、こんなことがあるんですねぇ。みなさんも気をつけましょう。
ちなみに実家の電話はアナログ回線(ダイヤル式のパルス回線)のままなので、発信元がわかるようにせめてトーン回線(プッシュ式)にしとかないとね。いや、いっそのこと光回線を引いちゃおうか?なんて話にも展開してしまった。
以上、初おれおれ詐欺体験談でした。